ミャンマーで確認された死者は2000人を超えました。地震発生から72時間を過ぎると、がれきの下に閉じ込められた人の生存率は急激に下がるとされます。
ミャンマー軍事政権は3月31日、少なくとも2056人が死亡し、3900人以上が負傷したと発表しました。まだ300人近くが行方不明になっています。米地質調査所(USGS)は、死者が1万人を超す可能性もあると推定しています。
軍事政権からの要請を受け、各国も支援に乗り出しました。
中国国営テレビによりますと、まず中国のチームが29日、ミャンマーの最大都市ヤンゴンに入った。中国政府は1380万ドル(約20億円)の人道支援を表明しています。
中国に続いてロシアも、救助犬や医師などの専門家を含むチームを派遣しました。
英国やアイルランド、オーストラリアは計2000万ドルを超す人道支援を表明しました。
米国のドナルド・トランプ大統領も支援を表明。国務省報道官は、31日夜までに米国のチームがミャンマーに到着する見通しだと発表しました。
インド、シンガポール、マレーシア、香港も支援を表明しています。
国連はミャンマー支援に500万ドルを拠出すると発表し、チームを結集して支援に当たると説明しました。
しかしミャンマーでは内戦で弱体化したインフラが今回の地震でさらに損壊し、救助活動が困難な状況にあります。被災地には、2021年に軍事政権が実権を握って以来、激しい戦闘が続く地域や、軍事政権と反政府武装勢力が別々に活動している地域も含まれる。道路の寸断やがれき、通信の途絶も救助活動の妨げになっています。(CNN)
(VOVWORLD)